お待ちしていたメダイチドリが現れました。でも、たった1羽、干潟の
隅に、こそっと隠れておりました。

やはり1羽では、一寸淋しそう。

やはり春に来た時と比べても、繁殖終了で冬羽に変わりつつあり、とて
も地味であります。

時々、浮き玉の上に乗っかります。高くて見晴らしの良い所がお好き
なようです。

この写真の中に、メダイチドリ・ソリハシシギ・キアシシギが入っています。
本日いるシギが全部揃いました。とても見難いのですが、右側のフロ
ートの上に乗っているキアシシギの左下にいるのがソリハシシギです。

それでは「ゴカイの取り方」三態。まずはメダイチドリ。
素早く咥え、ゆっくりと引き抜きます。

次は、ソリハシシギ。こちらは後ろに下がりながら引き抜きます。
この子は、カニよりゴカイを沢山取っていました。

こちらはキアシシギ。カニをとっているのは良く見るのですが、
ゴカイを取ったところをなかなか写せないのです。「スパッ」
とすばやく引き抜いていました。

ゴカイを食べている写真は、ゴカイが長く伸びているもの以外は、何を
しているか分らない写真になってしまいます。今日は運良く、ソリハシと
キアシを写せました。それぞれ採り方に個性があるようです。
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